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オーノキヨフミの今日このごろインタビュー 第2回目(2005.2.6) 海外。行ってガッテン!試してガッテン!オーノくんが海外に飛んだのは1月末のことでした。気になりますよね。一体どーしてNYに行ったわけ?みたいな。そんな疑問を即解決ってんで、今回のテーマは「オーノくん、NYへ行く」。かなり濃密な話になりましたよ。そして最後には待望の発表モノもあり!頼むから最後まで読んでネ。 ![]() まずは、オーノ流国際線での過ごし方。 スズキ:今回さ、どうしてニューヨーク行ったか?って話をさ、話しておいた方がいいんじゃないの? オーノ:そろそろ話す時期ですかね。ホントの所を。 スズキ:そう、「そろそろホントの所を話そうか?」と(笑)。 オーノ:うーん、僕、海外コンプレックスみたいなのがあって。(海外に)行った事がないのが結構辛くて。まあ、高校生くらいまではそれで全然いいんだけど、20歳くらいをこえるとだんだん「何故お前は行かないのか?」っていうのが頭の中で回ってて。去年やってた活動が若干一段落して、今年に入って新しい活動に入る前に、行っときたかったんですよね。 で、何故ニューヨークかというと、「THE 外国 No.1」だったんですよ。で、僕海外が初めてなんで、初めての時にあんまりその、聞いてわからないようなところは嫌で。そして近すぎるところも嫌で。最初ですから。 で、正直中国と迷ったんだけど(笑)、何故かっていうと、たまったマイレージで中国なら行けますよ、って言われて(笑)。ただ俺の人生の初めてだから、ちょっとアレかな〜(笑)と思って、結局ニューヨークにしたんですよ。 スズキ:(笑) オーノ:例えば、俺らが描く「外国」って、映画とかの世界ってそういうところが多かったりするし。 スズキ:ふーん。で、ニューヨークってさ、遠いじゃん? オーノ:遠いっすね。 スズキ:飛行機で何時間だっけ? オーノ:13時間くらいかかりました。 スズキ:あ、それくらい? 乗り換えなしで? オーノ:そう。寝ても寝てもつかなかったっすね。 スズキ:どうだった?まず、初めての、往きの飛行機。 オーノ:往きの飛行機で・・・俺、機内食った事ないんですよ。毎週飛行機乗ってるのに。 スズキ:ああ、そうだよね。国内線はね。 オーノ:最初に配られたお菓子が激マズで、既にアメリカンだったんですよ。しょっぱいだけなんですよ。全然好きじゃなくて。で、「もういいです、下げてください」って言ったんですよ、ジャマだったし、見るのもヤだったから。「サンキュー」って言いながら。そしたらさらに3コくらい持ってきて! どうやらスチュワーデスさんは「もう1コくれ」って言われたんだと思ったらしくって。そこで最初に言葉の壁を感じましたね。物凄い通じなくて。 スズキ:いきなりキた?! 洗礼を? オーノ:洗礼を受けました(笑)。不味いお菓子のその味と、言葉が通じなかったっていうので。 スズキ:機内食はどうだったの? オーノ:まあまあ美味しかったですよ。お菓子系以外は。2,3回来たのかな、あとはお菓子系で。 そして、摩天楼。紐育シティライツ。 スズキ:空港降りたのどこ? ラガーディア? オーノ:いや、コンチネンタル空港。ニューヨークから車で40分くらい。 スズキ:着陸して、初めて降りた時の感じってどうだった? オーノ:そうっすね、「うわっ! きた!」って感じしましたよね。けど、まだ幻想はありますからね、そこでは。外国に対する幻想、アメリカに対する幻想。「全てが違う」みたいなね。 ただね、札幌とかに近くて。なんか、意外と味わった事のある感じなんですよね、空気自体は。すごく寒かったんですよ、-10度くらいだったんですよ。ただ実家の方が寒かったんで(笑)-20度だから(笑)。どっか味わったことのある空気で懐かしい感じはしましたね。それは北海道に住んでたからだと思うんだけど。大阪とか東京とはまるっきり違う感覚でしたね。でね、空港からニューヨークに向かってると、最初にこう、ビル街が見えてくるんですよね、その時はすっごい感動しましたね。「あー、来たなー」って。ちょうど陽が暮れかけで。 スズキ:何時くらいだったの? 向こうの時間で。 オーノ:着いたのは4時くらいですかね。で、街に入る頃にはもう暗くなってて。最初に夜景観に行きましたよ。エンパイアステートビル。キングコングが登った── 凄かったっすね、夜景はやっぱり。それを見たかったんで。摩天楼を観たかったんっすよ!
スズキ:ニューヨークってやっぱり風景が凄いもんね。 オーノ:凄いっすよね。行きました? 摩天楼観に。 スズキ:行ったよ。自由の女神だけ観てないけど。 オーノ:俺、抜け目なく全部行きましたよ。 スズキ:あの時は俺も若かったから。「あえて自由の女神なんて・・・」とか言って行かなかったんだけど後ですごい後悔(笑)。 オーノ:すごいわかる! 俺も迷ったんですよね、自由の女神。 スズキ:(観光名所とか)そういうんじゃなくて、自分の足で街を歩いて感じたい、みたいなさあ。(NY行ったの)7〜8年前だから、今より若くておバカちゃんだったから(笑)。 オーノ:(その時の歳は)俺くらいじゃないですか? スズキ:いや、オーノ君よりいってたね、2
オーノ:いやもう写真抜きでは語れませんね!(といいながら携帯を取り出す)・・・ほら、これが女神・・達の・・・ スズキ:あー、ニューヨーク迄行って自由の女神観てないってちょっとヤバいな、って今になって思ってる(笑)。 オーノ:いやそうですよね、そうなんですよ。俺も迷ったんですよね、「自分の足で──」とも思ったんだけどそれは3日目にとっておいたんです。1日目、2日目はスタンダードに行こうと思って。だからまず摩天楼観て、その夜にタイムズスクエアに行って、これぞニューヨーク!みたいな店に入って、ステーキを食ったんですよ。コレのほうがウマいですよね。(←下北沢ステファングリルのガーリックステーキ)やっぱりね、日本ナイズドされててね、なんだかんだ言ってもね・・・俺の味覚は。 スズキ:コレの方がウマい、と。 オーノ:うん。(これの方が)若干複雑な味がするんですよ。(アメリカ食は)もっと単純ですもんね。 まあ、初日はそんな感じですかね。最初、文化に戸惑い、タクシーに戸惑い、チップに戸惑い。 あ、CBGBに交渉しに行ったんですよ。ライブ出演の交渉に。 スズキ:どうだった? オーノ:まあ、出られるはずなくて。でも俺2日間も行きましたから。
オーノ:俺、(ニューヨークには)友達と行ったんですよ。そいつがもうCBGBだ、CBGBだ、って出たがってて。俺は半ば諦めてたんだけど(笑) スズキ:CBGBって「BECK」にも出てきてたよね。 オーノ:出てましたね。行って、観てきたんだけど、すんごいちっちゃくてボロいところで! もう新宿ロフトとかの方がでっかいんですよね、客も全然いなくて。ただ凄いミュージシャンを見つけてですね、バンジョーで歌うボブディランみたいなやつ。ヒョロヒョロの足長おじさんみたいなルックスなんだけどすごい良くて! 彼に「君のCDが欲しいんだけど」ってカタコトの英語で喋って、買って帰ってきましたよ! いや、CDも良くてね。 スズキ:向こうのミュージシャンって、なんか地肩が違うっていうかさぁ、なんかヘタなんだけどスゲエ!とかあるんだよね? オーノ:そう! そのバンジョーミュージシャンはバンジョーは下手なんだけどね(笑)、っつーかバンジョーミュージシャンなのにバンジョーが下手なんだけど、歌がやっぱりね、出来が違いますよ! スズキ:なんだろ? 多分騙されてる部分もあると思うんだけど、違う国だし、雰囲気で。でもなんか声デカいわ、なんかしっかりしてる、みたいな。発音の問題とかもあるのかもしれないけどさ、生まれた時からロックはある訳だし。だから違うんだろうなとは思ってたけどね。 オーノ:違いましたよ! 全然。 なのに客ゼロとか。 スズキ:そうなんだよね、2、3人とか。友達だけとか。 日本でやったら結構すごい事になるんじゃないか?!みたいなのでも オーノ:(そういうのでも客が)2、3人なんですよね。終わると「パチ・・・パチ・・・パチ・・・」で終わる。
スズキ:あそこは行った? ダコタハウス(ジョン・レノンが住んでいたところ)。 オーノ:行きました。抜かりないから!俺。 CBGBで良いミュージシャンを見つけ、初日はそんな感じで終わったんですけど スズキ:え?なに? 初日からいきなりCBGBだったの? オーノ:CBGBと、摩天楼と、タイムズスクエアでしたよ。相当ツメて行きましたね。 (続きを読む) |
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